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697 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/06(木) 21 40 57.47 ID vkcCNz3jo 合宿二日目 午前 京太郎「出会いを求めて街に出たら、気絶した兄ちゃんと出会ったでござるの巻」 京太郎「ほっとくわけにもいかないし、結局何も出来なかったぜ……」 京太郎「さて、二日目だ」 京太郎「何をしようかな?」 700 700 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/06(木) 21 42 07.33 ID ZO91gXcko あれは……咲?どうしてこんなところに…… 711 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/06(木) 21 44 43.63 ID vkcCNz3jo 【あれは……咲?どうしてこんなところに……】 難易度→コンマ00で成功、但し10の位と1の位逆転 713 719 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/06(木) 21 45 40.20 ID vkcCNz3jo 「00以上」ね 判定→成功 やっと成功や(ニッコリ 745 :救済やよ(ニッコリ ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/06(木) 21 56 48.29 ID vkcCNz3jo 咲「……」 スタスタ 京太郎(あれは……咲?どうしてこんなところに……) 京太郎(あんな別れ方したし、話し掛け難いな……) 判定 難易度 激高 (大失敗:00-19 失敗:20-79 成功:80-99) 750 750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/06(木) 21 57 17.81 ID hR61RNXNo 成功 764 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/06(木) 22 04 36.64 ID vkcCNz3jo 判定→成功 もうちょっと信じてくれてもええんとちゃうかな…… 776 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/06(木) 22 24 10.08 ID vkcCNz3jo 京太郎(それでも……せっかく出会えたんだ) 京太郎(話し掛けないと、後悔するよな) 京太郎(よしっ!) 京太郎「よう、咲!」 咲「……」 キョロキョロ 咲「ふぇっ!?」 ビクッ 咲「きょ、京ちゃん!?」 京太郎「うむ、京ちゃんだ」 京太郎「まさか大阪でお前に会えるなんてなぁ」 咲「うん」 咲「ほんとに、奇遇だね……」 咲「こんなタイミングで京ちゃんに会うなんて……」 ボソッ 820 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/07(金) 04 29 41.48 ID oQniCGTCo ―――― [マ○ド店内] 京太郎「まずは、お互い予選突破おめでとう、だな」 咲「そうだね」 咲「あの先輩達はともかく」 咲「京ちゃんも全国かぁ……」 咲「全然イメージ出来ないや」 クス 京太郎「……たまにさらっと毒吐くよね君」 京太郎「お父さん、お前の人間関係が心配です」 咲「えー、こんなお父さんやだぁ」 京太郎「おいこら」 咲「でもまぁ、安心してよ」 咲「京ちゃん以外にはこんな酷いこと言わないし」 京太郎「それはそれで安心出来ねーよ!」 828 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/07(金) 05 30 36.75 ID oQniCGTCo 咲「冗談はさておき」 咲「本当によく頑張ったんだね、京ちゃん」 京太郎「おお?急にしおらしくなったな」 京太郎「ありがとよ、咲」 咲「……」 咲「ありがとう……かぁ」 京太郎「?」 咲「京ちゃんが予選突破したって聞いて、麻雀部のみんなが喜んでる時」 咲「悔しいな、って」 咲「どうして京ちゃんの隣にいるのが自分じゃないんだろうって」 咲「私、そんなことばっかり考えてたんだよね」 咲「京ちゃんと一緒に強くなることなんて、考えもしなかった癖に」 アハハ 咲「だから、京ちゃんにお礼を言ってもらう資格なんて、私にはないんだよ」 829 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/07(金) 05 45 49.50 ID oQniCGTCo 京太郎「……」 咲「それで」 咲「京ちゃんを強くしてくれたのも」 咲「今京ちゃんの隣にいるのも、あの先輩たちだから」 咲「もう、諦めようって」 咲「全部諦めて、麻雀を打つだけの機械になろうって」 咲「そう思って大阪に来たのに」 咲「そこで京ちゃんに出会っちゃうなんて」 咲「もうどうすれば良いのか分からないや……」 883 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/09/07(金) 23 20 14.88 ID oQniCGTCo 829から 京太郎(唐突に話が重くなって口を挟めなかった……) 京太郎(っていうか"麻雀を打つだけの機械"ってなんだよ!) 京太郎(咲のやつ今にも泣き出しちまいそうな雰囲気だし) 京太郎(何かしら声掛けてやらないと!) 893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/07(金) 23 28 23.80 ID 0+68LCqEo 咲、俺達は強くなった。 改めて言うけど先輩たちや先生といっぱい練習して俺も個人でだが全国に行くことができた。 俺とお前が直接戦う事は無いけど、それでも言わせてもらう。 俺達は絶対全国で優勝する!だからお前も他の誰かに負けたりなんかするなよ! 903 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/07(金) 23 49 00.62 ID oQniCGTCo 京太郎「諦めるとか諦めないとかよく分かんないけどさ」 京太郎「咲、俺達は強くなったよ」 京太郎「俺も個人で全国に行くことが出来るしな」 京太郎「先輩たちや先生といっぱい練習したお陰でさ」 咲「……」 ギリィ 914 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/08(土) 00 13 41.50 ID ipwOCBQso 京太郎「俺とお前が直接戦う事は無いけど、それでも言わせてもらう」 京太郎「俺達は絶対全国で優勝する!だからお前も他の誰かに負けたりなんかするなよ!」 咲「……」 そっかぁ。 京ちゃんにとって私はもう 行く手に立ちふさがる、ただの壁なんだ。 勝手に期待して、一人で空回って。 本当に馬鹿みたいだよ、私……。 929 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/08(土) 00 24 13.89 ID ipwOCBQso 咲「うん」 咲「大丈夫。絶対、誰にも負けたりしないよ」 私が出る前に飛ばされても困るし、戻ったら皆にも強くなってもらわなきゃ。 咲「決勝で会えるの、楽しみにしてるね」 ニコ 京太郎「お、おう」 咲「あっ、そろそろ私行かなくちゃ」 咲「"またね"、京ちゃん」 ニコニコ 宮永咲の魔王化阻止に失敗しました 953 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/08(土) 00 42 04.15 ID ipwOCBQso 合宿2日目 午後 京太郎「行っちまったか……」 京太郎「笑ってたはずなのに」 京太郎「なんなんだよこの寒気は……っ」 カタカタ 京太郎「……午後は何をしよう?」 959 959 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/08(土) 00 43 47.58 ID C/P93vROo 豊音姉さんに温めてもらう 965 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/08(土) 00 45 58.09 ID ipwOCBQso やべ、そろそろ次スレの季節やね 難易度 低 (失敗:00-06 成功:07-66 大成功:67-99) 968 968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/08(土) 00 46 36.82 ID Zjn+LRz5o も 16 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [sage saga]:2012/09/08(土) 01 27 54.44 ID ipwOCBQso 【豊音姉さんに温めてもらう】 豊音「おかえり、京太郎ー……ってどうしたのっ!?」 京太郎「へ……?何かおかしいですか?」 豊音「き、気付いてないのー!?」 豊音「すごく顔色悪いし、なんだかカタカタしてるし……」 豊音「とにかく、こっちにおいでよっ!」 7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/09/08(土) 01 53 29.12 ID ipwOCBQso 豊音「……」 ギュー 京太郎「……」 京太郎(先輩、あったかいな……) 豊音「何かあったのー?」 豊音「良かったら、お姉さんに話してごらんよー」 京太郎「……」 京太郎「幼馴染を、傷つけました……」 28 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [sage saga]:2012/09/08(土) 02 22 45.17 ID ipwOCBQso 京太郎「あいつは救いを求めてたのに」 京太郎「言葉選びを間違えて」 京太郎「あんな顔させちゃって……」 京太郎「最低ですよ」 豊音「……ううん、京太郎は良い子だよー」 ヨシヨシ 豊音「人を傷つけて、自分も傷ついてる京太郎が最低なわけないからね」 豊音「詳しいことは全然わからないけど」 豊音「その気持ちを持ち続けてたら」 豊音「次はきっと、その子を助けられるよっ!」 京太郎「先輩……」 京太郎「ありがとうございます!」 豊音の好感度がグーンと上がった! 宮永咲の魔王化阻止チャンスが復活した! (合宿終了時に強制イベントが起こり宮永咲(と清澄)が強化されます) (但しその場合もTRUEENDを目指すことは可能です) 76 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/09/08(土) 21 58 11.07 ID ipwOCBQso 合宿2日目 午後 京太郎「豊音姉さん……じゃなくて先輩、暖かかったな」 京太郎「先輩の言う通り」 京太郎「まだ諦めるには、早すぎる!」 京太郎「さて、午後は何をしようかな」 80 80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/08(土) 21 59 25.32 ID C/P93vROo 小走先輩のサインを貰って姉帯さんにプレゼントしよう! 83 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/09/08(土) 22 02 37.08 ID ipwOCBQso これはまずは出会い判定かな? もうちょいメジャーどころのほうが喜ぶんじゃ… 86がコンマ35以上で成功、但し逆転 86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/08(土) 22 03 19.44 ID rX1gKj6Wo こい 90 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/08(土) 22 08 15.06 ID ipwOCBQso 【小走先輩のサインを貰って姉帯さんにプレゼントしよう!】 京太郎「今日も街をふらつく須賀京太郎であった……っと」 京太郎「お」 京太郎「あのドリル……もしかして……」 ―――― 京太郎「すみません!」 やえ「ん?」 94 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/08(土) 22 19 09.95 ID ipwOCBQso 京太郎「もしかして、晩成高校の小走選手じゃありませんか?」 やえ「む……」 やえ(新手のナンパ……という訳では無いようだな) やえ(どうも昨日の一件のせいで自意識過剰になっているようだ) やえ「ああ、いかにも私は小走だよ」 やえ「君は?」 京太郎「ああ、すみません、申し遅れました」 京太郎「宮守高校麻雀部1年、須賀京太郎です!」 110 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/08(土) 22 49 17.36 ID ipwOCBQso やえ「宮守高校……岩手県を圧倒的な力で勝ち抜いた代表校だね」 やえ「確か男子も一人個人戦に出場するんだったか」 やえ「君がその代表かい?」 京太郎「!」 京太郎「よくご存知ですね……」 やえ「それくらいは調べてあるさ」 やえ「……予選で敗れたとはいえ、ね」 116 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/08(土) 23 07 11.35 ID ipwOCBQso やえ「負けたから言うわけじゃないが、今年の奈良代表……阿知賀は強いぞ?」 やえ「特に先鋒、ありゃ本当の化物だ」 やえ「牌譜を確かめておくと良いよ」 京太郎「アドバイス、ありがとうございます!」 やえ「話が脱線してしまったね」 やえ「それで、私に何の用だい?」 京太郎「ああ」 京太郎「良かったらサインを頂けないかと思いまして」 やえ「……へっ?」 128 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/08(土) 23 25 14.29 ID ipwOCBQso ―――― やえ「団体の方は予選敗退なんだけどねぇ……」 京太郎「関係無いですって」 京太郎「春季の小走先輩、カッコ良かったですもん」 やえ「そ、そうか?」 テレ ―――― やえ「ほら、出来たよ」 やえ「これで良いのかい?」 京太郎「……はい、二枚もありがとうございます!」 やえ「いや、こちらこそ励みになったよ」 やえ「お互い個人戦、頑張ろうなー」 小走やえと出会いました 小走やえの連絡先を入手しました 132 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/08(土) 23 29 20.98 ID ipwOCBQso 京太郎「豊音先輩!」 豊音「んー?どうしたのー?」 京太郎「これ、どうぞ!」 豊音「え、これって……」 感情判定 難易度 低 (失敗:00-19 成功:20-79 大成功:80-99) 135 135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/09/08(土) 23 29 52.51 ID YCtVwJb7o ほい 144 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/08(土) 23 39 37.04 ID ipwOCBQso 判定→成功 豊音「これは……」 豊音「奈良県の名門晩成高校で1年の頃から先鋒を任されてる"晩成のギガドリルブレイク"こと小走やえ選手のサイン!?」 豊音「今年は伏兵阿知賀高校に敗れて予選敗退だったけど……」 京太郎(若干引くくらい詳しいなぁ) 豊音「どどど、どうしたのこれ!?」 京太郎「いや、出先でバッタリ出会いまして」 京太郎「気さくな良い人でしたよ」 豊音「良いなー、須賀君。私も会いたかったよ……」 豊音「でもありがとー、大切にするねっ!」 豊音の好感度がグーンと上がった! 157 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/08(土) 23 51 44.98 ID ipwOCBQso あの髪型でリーチ棒が綺麗に回る能力って、回転に関する能力持ちだと思うの 油断するとホモが湧く風潮 合宿二日目 夜 京太郎「小走先輩、いい人だったな」 京太郎「豊音先輩も喜んでくれたみたいだし、良かった良かった」 京太郎「さて、夜は何をしようかな?」 161 161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/08(土) 23 52 11.97 ID jK9Ti3IZo 三箇牧と練習試合をしたついでに大阪観光をしている阿知賀女子と遭遇 164 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/08(土) 23 53 22.52 ID ipwOCBQso 161 全員だと難易度結構高くなるけど良い? 奈良だし 171 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/08(土) 23 58 34.04 ID ipwOCBQso 出会い判定は逆転やで! 【三箇牧と練習試合をしたついでに大阪観光をしている阿知賀女子と遭遇】 175のコンマが75以上で成功。但しコンマ逆転 175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2012/09/08(土) 23 59 01.05 ID RNO+B2Boo 逆転? 186 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/09(日) 00 01 12.43 ID 7Sys7whQo ちょっとだけオマケしたんやけどね 判定→失敗 191 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/09(日) 00 08 34.14 ID 7Sys7whQo ところで阿知賀女子の会話シーンいる?結構時間掛かりそう 要らなかったらワカメって次の日行くけど 219 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/09(日) 04 12 16.18 ID 7Sys7whQo やっぱりやきうスレはぐう面白いな ダンボーラーズを大正義龍門渕に引き渡した極悪非道の関西さえいなければこのスレ立てる必要もなかった。訴訟 【三箇牧と練習試合をしたついでに大阪観光をしている阿知賀女子と遭遇】 京太郎「さて、また宿舎を抜けだして夜の街へ……」 ―――― 憧「荒川さんには結局一度も勝てなかったっ!」 クヤシー 宥「強かったねぇ……」 ブルブル 玄「でもでも、チームとしては勝てたんだし……」 憧「だからって、負けてよしとは思えないでしょー?」 玄「あうぅ」 宥「よしよし……」 灼「ところで……穏乃は?」 憧「へっ!?」 247 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/09(日) 21 20 19.85 ID 7Sys7whQo 愚痴のつもりはなかったんだけどね。ごめんね ワイは宮守SSがもっと見たいだけなんや…… 219から 穏乃「やばい……」 穏乃「たこ焼きの匂いに釣られて、完全に迷った!」 ウキャー 穏乃「携帯も電池切れだし」 穏乃「どーしよ……」 穏乃(大阪は無法地帯って聞くし) 穏乃(このままだと、体目当てで声を掛けてきた不良に攫われて) 穏乃(ピーされてピーされてピーされちゃう!」)アタフタ 京太郎(ん?) 京太郎(ジャージの子が一人でジタバタしてる) 京太郎「あの……」 255 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/09(日) 21 31 47.74 ID 7Sys7whQo 穏乃(金髪……ホントに来ちゃった!?) 穏乃「う」 穏乃「うわああああああっ!」 ダダダダダッ 京太郎「」 ビクッ 京太郎(すげースピードで走り去ってしまった……) 京太郎(あんな格好だし、陸上部だろうなあ) 穏乃「助けて、憧ーーーーっ!」 ウワーン 憧「!」 憧「今……」 灼「うん、あっちから聞こえた」 その後、無事に合流できたようです 出会いに失敗しました
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658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 01 15 00.28 ID WBS0EeVfo 本編は一旦終わり。小ネタ安価でも出す 660 660 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県) [sage]:2012/08/18(土) 01 15 27.50 ID 55anfScr0 エイスリンを最高に甘やかす 705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 04 19 45.33 ID gSiOFNxwo もっかい一から 【エイスリンを最高に甘やかす】 胡桃「エイちゃん、風邪でお休みだって」 胡桃「あの子一人暮らしだから心配だね…」 電話を切って胡桃先輩が言う。 うむ、心配だ。 豊音「じゃあ、今からみんなでお見舞いに行こうよー!」 塞「でも、逆に気を使わせちゃうかも」 塞「"自分のせいでみんなが大会直前に部活を休む羽目になった"って」 豊音「あー、ありえるねー…」 シロ「……」 シロ「みんなで行かなきゃ良い…」 シロ「須賀君…行ってあげてくれないかなぁ…」 709 :おきとるでー [saga]:2012/08/20(月) 05 22 16.41 ID gSiOFNxwo ……… 京太郎「そういうわけで俺が来ることになったんですよ」 エイスリン「ソ、ソウナンダ…」 カオマッカ 布団から半分だけ顔を出している先輩可愛い。 京太郎「そうだ、台所借りていいですか?」 京太郎「薬飲むなら何かお腹に入れとかないと」 エイスリン「……」 フルフル エイスリン「アンマリオナカ、スイテナイ」 エイスリン「ソバニイテ?」 714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 09 39 50.99 ID gSiOFNxwo [エイスリンside] 頭を撫でられる感覚で目を覚ます。どうやら少し眠っていたらしい。 京太郎「ごめんなさい先輩、起こしちゃいましたか?」 アセ 京太郎「魘されてたからつい…」 後輩が私の頭から手を離し、バツが悪そうに言う。 …やめなくても、いいのに。 エイスリン「……」 フルフル エイスリン「パパ ミタイ」 エイスリン「アンシンスル…」 ニコ 京太郎「う…」 京太郎「こ、今度こそ台所借りますね!」 京太郎「もうお昼ですし!」 慌ただしく去る後輩。 途端に部屋がガランと広く感じられる。 彼が来るまで、この空虚さにどうやって耐えていたっけ。 エイスリン「……」 ウル エイスリン「サミシイ…」 750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 13 26 06.34 ID gSiOFNxwo ……… 京太郎「お待たせしました…って」 京太郎「どうしたんですか?布団なんか被っちゃって」 京太郎「暑いでしょ?」 エイスリン「ヘ、ヘイキ…」 京太郎「……」 ウーム 京太郎「俺、濡れタオルとか用意してくるんで」 京太郎「大丈夫になったら呼んでくださいね」 エイスリン「!」 こんな顔見られたくないけど。 彼がまた行ってしまうのはもっと嫌だ。 エイスリン「マッテ!」 エイスリン「ヒトリニ、シナイデ…」 758 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 13 54 35.84 ID gSiOFNxwo 京太郎「……」 京太郎「俺のせいですよね」 エイスリン「……」 コク エイスリン「サミシカッタ…」 京太郎「ごめんなさい」 京太郎「もうどこにも行かないですから」 エイスリン「ウン…」 エイスリン「……」 エイスリン「テ」 エイスリン「ニギッテホシイ」 京太郎「…はい」 ギュ エイスリン「…♪」 761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 14 13 04.34 ID gSiOFNxwo 京太郎「……」 エイスリン「……」 京太郎「えーと」 京太郎「お粥、入りますか?」 エイスリン「……」 コクコク 京太郎「じゃあ、はい、どうぞ」 コト 京太郎「まだ熱いから気を付けてくださいね」 エイスリン「……」 エイスリン「テ、ハナシタクナイ…」 京太郎「へ?」 エイスリン「タベサセテ?」 アーン 京太郎「…はい」 769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 15 26 39.75 ID gSiOFNxwo [京太郎side] 掬ったお粥を息で冷まし、雛鳥のように口を開ける先輩の口へと運ぶ。 京太郎「ど、どうぞ…」 エイスリン「イタダキマス」 アーン エイスリン「ン…」モグモグ エイスリン「オイシイ…」 ペロ エイスリン「モット…チョウダイ?」 /// 潤んだ瞳で請われる。 唇を舌でなぞる姿が、妙に艶っぽく感じられた。 ……… エイスリン「ゴチソウサマ」 京太郎「はい、お粗末様です」 京太郎「ゼリーも冷やしてますけど…」 エイスリン「イッチャ ダメ…」 フルフル 京太郎「そ、そうですか」 京太郎「じゃあ、薬飲んじゃいましょう」 772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 16 00 05.63 ID gSiOFNxwo ……… 京太郎「後は暖かくして寝とけば、明日にはきっと治りますよ」 京太郎「ずっと側で手、握ってますから」 京太郎「安心して眠って下さい」 反対側の手で、先輩のサラサラした髪を撫でる。 先輩が気持ち良さそうに目を細めた。 エイスリン「アリガト…」 エイスリン「オヤスミ…スガクン…」 京太郎「はい」 京太郎「おやすみなさい、先輩」 773 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/20(月) 16 12 57.80 ID gSiOFNxwo 豊音「入るに入れない雰囲気だよー」 ヒソヒソ 塞「そうだね…。一旦退散しよっか」 塞(だから二人きりにするのはダメだって言ったのに) 胡桃「エイちゃん嬉しそう」 シロ「うん…」 シロ「ここまでいい雰囲気になるとは予定外」 一同(私も風邪引こう…)
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894 :長野www [saga]:2012/07/27(金) 23 25 44.94 ID dsKkmcJio 地区予選開始まであと9日 京太郎「いやー、プール楽しかったー」 京太郎「鹿倉先輩がスライダー苦手だったとは。意外な一面を見てしまった気がする」 京太郎「さて、今日は何をしようかな?」 902 902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/27(金) 23 26 33.99 ID TLzvaphv0 エイスリンと練習 917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/27(金) 23 27 51.64 ID dsKkmcJio エイスリンと練習 難易度 低い (失敗:00-14 成功:15-74 大成功:75-99) 919 919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2012/07/27(金) 23 28 03.36 ID neFLbbJF0 902 よくやった! 933 :伸び早すぎィ!サッカーないからか [saga]:2012/07/27(金) 23 31 16.25 ID dsKkmcJio 判定→成功 エイスリンの好感度もランクアップですので、また少々お時間いただきます 強くてニューゲームは書く側にも負担がかかるから控えよう(至言) ついでに新スレも立てちゃいますねー 35 :前スレ 1000把握 ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/07/28(土) 00 04 14.49 ID 5h4qjtxLo 「なんかいつも教えてもらってばかりで申し訳ないし、何かお手伝い出来ることはないですか?」 いつもの麻雀指導が終わり、休憩していると後輩が突然そう切り出した。 「俺、結構雑用には慣れてるんで、何でもいってください!」 雑用に慣れている…。妙に哀愁の漂うワードだ。 少し考える。特に今は困っていることはないが、ちょっとした頼みごとを思いついた。 「オテツダイハナイケド…」 「スガクンノカクエ ミタイ!」 60 :わざわざ岩手に訪ねてきてくれる咲さんは幼馴染の鑑 [saga]:2012/07/28(土) 00 14 07.01 ID 5h4qjtxLo 京太郎side 京太郎(絵か…) 描きたいものはすんなり決まった。 京太郎「わかりました、描いてみます!」 エイスリン「アリガト!」 しばらくお互い無言でペンを走らせる。 (ちなみに今使っているペンはエイスリン先輩の耳に掛かっていたものである) 京太郎「で、出来た…」 完成した。正直自信はないが、全力は尽くした。 エイスリン「ミセテクレル?」 京太郎「はい!」 80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/28(土) 00 22 55.68 ID 5h4qjtxLo エイスリンside 後輩が差し出した絵を見る。 その絵は決して技術的に優れたものではなかったが、 対象への優しい思いが真っ直ぐに伝わるような絵で。 「コレ ワタシ?」 93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/28(土) 00 29 47.55 ID 5h4qjtxLo 京太郎side 「はい。「絵が見たい」って言われて最初に描きたいと思ったのが先輩の姿だったので」 先輩の顔が赤い。勝手にモチーフにしてしまったことを怒っているのだろうか。 「お気を悪くされたんならごめんなさい!」 「……!?」ブンブン 首を振るエイスリン先輩。よかった、怒ってはいないようだ。 先輩が絵をそっと抱える。 「スガクン」 「コレ チョーダイ?」 小首を傾げる先輩。断るはずもなく。 「え?は、はい、もちろん差し上げます!」 「アリガト!」 その先輩の笑顔は、今まで見た中で一番素敵な笑顔だった。 103 :遅筆ですまんな [saga]:2012/07/28(土) 00 31 50.44 ID 5h4qjtxLo エイスリンの好感度が上がった! 京太郎の麻雀力が上がった! エイスリンの麻雀力が上がった! エイスリンの好感度ランクが上がった! という話だったのさ! きょうはまだまだやるけどちょいタンマ。風呂入るー 117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/28(土) 00 36 57.30 ID 5h4qjtxLo 109 >いつもの麻雀指導が終わり、休憩していると後輩が突然そう切り出した。 ここ。わかりにくかったかな できるだけ 1000の要望には応えようと思ってるんだけど、色んな意見があるし風呂はいってる間多数決でも取るよー 咲さん来襲?はいかいいえで 119- 125 119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 00 37 29.48 ID ZBCtznFLo まだええやろ(震え声) 120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/07/28(土) 00 37 38.25 ID SwGCAKFJ0 エイスリンちゃんマジ天使 あ、咲さんは長野でのんびりしててください 121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県) [sage]:2012/07/28(土) 00 37 40.25 ID 2YlPQHGW0 いいえ! 122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 00 37 51.93 ID M4OhHLVLo いいえで頼むで 123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/07/28(土) 00 37 52.54 ID k0Gvo0zl0 はいだな こないだみたいなんでもいいし 124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県) [sage]:2012/07/28(土) 00 37 54.31 ID J3e7Fw0ro 絶対にノゥ 125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/07/28(土) 00 37 56.52 ID RlAg7sry0 遠慮します 143 : 137 咲さん嫌われすg… ハッ! [saga]:2012/07/28(土) 00 45 40.20 ID 5h4qjtxLo まだ来なくていいって意見が多いみたいですね。了解です まぁ結局安価次第では来るんですけどね。何度も言うけど病ませないつもりではいるやで 京太郎「エイスリン先輩マジ天使(EMT)」 京太郎「さて、午後は何をしよう?」 152 152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 00 47 20.69 ID bZN1+rhEo 豊音先輩と特訓 158 :AMTだ…恥ずかしい… [saga]:2012/07/28(土) 00 48 24.21 ID 5h4qjtxLo 豊音先輩と特訓 難易度 低い (失敗:00-13 成功:14-73 大成功:74-99) 160 160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2012/07/28(土) 00 48 34.86 ID uVKwBfCb0 すばら 188 : 159 まぁまぁそう熱くなりなさんな 咲さんが可愛いのも確かだからな [saga]:2012/07/28(土) 01 01 12.98 ID 5h4qjtxLo 177 まぁあっちよりは遥かに甘いね。僕自身京太郎と宮守メンバーをいちゃいちゃさせたいという気持ちはあった 判定→大成功 姉帯「前回は指導失敗しちゃったからねー」 姉帯「今日はばっちりやっちゃうよー」 京太郎「よろしくお願いします!」 京太郎「牌は壊さない方針で行きましょう!」 姉帯「うぅ…。須賀君意地悪だよー」 ……… 姉帯「~~~♪」ハナウタ 京太郎「豊音先輩なんかご機嫌ですね?」 京太郎「何か良い事あったんですか?」 姉帯「んー?」 姉帯「須賀君とこうやって二人で特訓してるのってのがいいことかなー」 京太郎(なにそれ照れる) 191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/28(土) 01 06 32.04 ID 5h4qjtxLo 姉帯「村から出てあの4人と出会って友達になって」 姉帯「そして須賀君とこうして出会えて先輩になれて」 姉帯「これって私がずっと夢見てた世界なんだよー」 姉帯「まだまだ続けてたいから」 姉帯「IH、頑張らないとねー!」 京太郎「豊音先輩…」 京太郎「はい、頑張りましょう!」 豊音の好感度がグーンと上がった! 京太郎の麻雀力が上がった! 豊音の麻雀力が上がった!
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555 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/07/28(土) 20 23 59.34 ID 5h4qjtxLo 塞さんは不憫かわいい。廊下で寝てる塞さんのシーンとかヤンガン切り抜くレベルでした そこそこ人いるっぽいし、次の日の午前安価だけ出して今日は終わります 地区予選開始まであと6日 京太郎「とうとう予選会まで1週間切ったな」 京太郎「個人戦まではもうちょっとあるけど、気合入れていこう!」 京太郎「さて、今日は何をしようかな?」 562 562 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 20 25 57.17 ID yo+1DU6bo 塞と特訓するぞ!特訓するぞ!特訓するぞ! 568 :やっぱ塞さん人気やん(歓喜) [saga]:2012/07/28(土) 20 27 39.73 ID 5h4qjtxLo 塞と特訓するぞ×3 難易度 低い (失敗:00-19 成功:20-79 大成功:80-99) 571 571 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/28(土) 20 28 13.19 ID JfdK0U1Wo こい 579 :やっぱ塞さん人気やん(歓喜) [saga]:2012/07/28(土) 20 29 08.11 ID 5h4qjtxLo 補正忘れてたアカン コンマ+5なので 判定→成功です これで塞さんもめでたくランクアップや! 今日のうちに安価出しといて良かった! 590 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/07/28(土) 20 31 31.37 ID 5h4qjtxLo ( 571を無駄に叩かせてしまって)すまんな っつーわけで今日は多分もう投下ないから、心置きなくあっちに乗り込めー 明日はまた22時からやろうかな + 1が書き直し前の文章です 141 :とりあえず出来てるとこまで投下 [saga]:2012/07/30(月) 01 19 04.37 ID KRJLO+k7o 本編は前スレ 579から。そないに前なんか!めげるわ… 塞side 京太郎「もう、胡桃先輩も豊音先輩もあんまりからかわないでくださいよ…」 3人が楽しそうにじゃれ合っているのをボーっと眺める。 塞(私だけ、か…) 彼とはそれなりに親しく付き合えているつもりだっただけに、ショックが大きい。 塞(でも、そうだよね) 塞(私なんて口うるさいおばーちゃんみたいだもん) 塞(須賀君だって内心「先輩風吹かせてうざったい」とか思ってたのかな…) 思考がどんどんネガティブになっていく。 塞「みんな、いいなぁ…」 143 : 142 全国終了までやね。2、3日のロスタイムはあたえてもいいけど [saga]:2012/07/30(月) 01 21 35.41 ID KRJLO+k7o 京太郎side 臼沢先輩がこっちを眺めている。 その姿が妙に寂しそうなのが気になった。 京太郎「臼沢先輩?どうなさったんですか?」 声を掛けると、先輩が目を逸らす。 どことなく、拗ねているようにも見えた。 京太郎(俺、何かしちゃったかな…) 京太郎(とりあえず話をしてみよう) 胡桃先輩と豊音先輩に断りを入れ、臼沢先輩の元に向かう。 塞「何か用?」 やはり素っ気ない。 京太郎「え、えーと……」 京太郎「あの、先輩!」 京太郎「麻雀の指導、お願い出来ませんか?」 144 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/07/30(月) 01 23 34.97 ID KRJLO+k7o 塞side 京太郎「臼沢先輩?どうなさったんですか?」 「臼沢先輩」と呼ばれたことで、思わず目を逸らしてしまう。 塞(どうしよ…) 塞(まともに顔、見られないよ…) 塞(思ったより、ヘコんでるのかなぁ私…) 何か返事をしなくては、と思うのだが、なんと答えて良いのか分からない。 彼がこちらに来る。 塞「何か用?」 つっけんどんな対応をしてしまう。 またしても自己嫌悪。 京太郎「え、えーと……」 京太郎「あの、先輩!」 京太郎「麻雀の指導、お願い出来ませんか?」 152 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/07/30(月) 01 48 51.95 ID KRJLO+k7o 宮守で他のを書くことはあっても、他の高校では書けないだろうな… 万が一書くとしたら姫松 --- 京太郎side 京太郎(なんだこの空気…) 先輩が必要最低限の言葉しか発さないせいで、非常に気まずい。 あれやこれやと話しかけては見るものの、全く会話にならないのだ。 京太郎(どうすればいいんだ…) ……… 京太郎(ん…?) (一方的な)会話の中、ふと気がつく。 自分が先輩の名前を呼ぶ度に、彼女がつらそうな表情を浮かべることに。 京太郎(あ!) 京太郎(もしかして俺、名前覚え間違ってるのか?) そういうことなら納得できる。 これ程長い間名前を間違えられ続けたとしたら、そりゃ嫌な気分にもなるだろう。 京太郎(だって他の先輩方、「さえ」としか呼ばないもんなぁ…) とりあえず尋ねてみることにする。 京太郎「あ、あの!」 京太郎「”塞先輩”の苗字って…」 すごい勢いで彼女が顔を上げた。 154 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/07/30(月) 02 02 17.66 ID KRJLO+k7o やっぱアカン、この方向性なんぼなんでも無理がある 勢いだけじゃダメということがわかった 明日1からコミュ書きなおすわ…すまんな 156 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/07/30(月) 02 07 11.29 ID KRJLO+k7o 塞さん好きすぎて逆に書けなくなっとるわ。いや、みんな好きなんやけど なんでもするから許して 315 : 310 大丈夫、丁度書き上がった [saga]:2012/07/30(月) 21 38 05.81 ID KRJLO+k7o じゃあ投下していくよ 前スレ 579からやり直しや。めげるわ… 【塞 好感度ランクアップコミュ】 【塞side】 塞「須賀君、これから私のこと"塞先輩"って呼んで?」 これは流石に直球すぎて恥ずかしい。 そもそもそんなに親しくない先輩にそんなこと言われても困るだけだろう。 塞「私、臼沢って苗字あんまり気に入ってないんだよね。ほら、「臼」って重いイメージがあるでしょ?だから…」 回りくどい。却下。 塞「「エサ」って10回言ってみて?」 私は何を言っているのだ。 イメージトレーニングが全て失敗し、ため息を吐く。 塞(ああもう、年下の男の子とどう接したらいいか、なんてわからないよ!) 316 : 310 大丈夫、丁度書き上がった [saga]:2012/07/30(月) 21 39 25.68 ID KRJLO+k7o 【京太郎side】 今日も麻雀の指導を臼沢先輩にお願いした。 「相手の手を塞ぐ」というオカルトを持ってはいるが、その打ち筋自体はオーソドックスで参考になる。 指導も優しく丁寧なので、ついつい先輩に甘えてしまうのだ。 しかし… 京太郎(うーん…) 京太郎(今日の先輩、なんだか様子がおかしいなあ) いつもしっかりしている先輩がどうにも挙動不審である。 気がつくとこっちの顔をジーっと眺めているし、 声を掛けると少し悲しそうに顔を伏せてしまう。 なんだか上の空で、会話もあまり成立しない。 京太郎「あの、臼沢先輩、俺何か失礼なことしちゃいました?」 尋ねてみる。 317 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/07/30(月) 21 40 09.91 ID KRJLO+k7o 【塞side】 重症だ。 彼が「臼沢先輩」と口にする度、他の娘との差を思い知らされているようで悲しくなる。 塞(みんな可愛いもんね…) 塞(それに比べて私なんて、口うるさいおばーちゃんみたいだし) 思考がどんどんネガティブになっていく。 京太郎「あの、臼沢先輩、俺何か失礼なことしちゃいました?」 また、「臼沢先輩」と言われた。 涙が零れる。 我慢するつもりだったのになぁ…。 321 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/07/30(月) 21 42 40.23 ID KRJLO+k7o 【京太郎side】 理由は分からないが、先輩が泣いている。 怒りで目の前が赤くなった。 京太郎「………」 京太郎「先輩!」 京太郎「俺、先輩を泣かせる奴は、絶対に許せないです」 京太郎「それが例え自分でも、場合によっちゃぶっ飛ばします」 京太郎「どうして泣いてるのか、聞かせて下さい」 塞「っ!?」 塞「………」 京太郎「………」 しばしの沈黙の後、先輩が話し始める。 ……… そんな理由か、と笑ったりしない。 この、真面目で可愛くて優しくて抱え込みがちな先輩が、自分のせいで泣いていたのだ。 土下座して強く頭を床に打ち付ける。 塞「ちょっと須賀君!?やめてよ!」 塞「勝手に勘違いして勝手に傷ついて勝手に泣いて、」 塞「悪いのは全部私じゃない…」 京太郎「いえ」 京太郎「先輩が傷ついてるのに、気が付けなかったですから」 顔を上げて真っ直ぐ先輩を見つめる。 京太郎「今更無しだって言っても聞きませんよ、「塞先輩」」 京太郎「俺は、他の先輩方と同じくらい、塞先輩のことも好きなんです」 京太郎「だから、そんなに悲しいこと言わないで下さい」 塞「……」 塞「うんっ!」 泣き笑いのような表情で塞先輩が頷く。 素直に、「綺麗だな」と思った。 322 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/07/30(月) 21 44 50.02 ID KRJLO+k7o 塞の好感度が上がった! 京太郎の麻雀力が上がった! 塞の麻雀力が上がった! 塞の好感度がランクアップした! 325 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/07/30(月) 21 46 37.36 ID KRJLO+k7o 書くのにすっげー苦労したのに、投下は10分もたたずに終わってしまった… とりあえず安価は22時からで… 339 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/07/30(月) 22 00 19.11 ID KRJLO+k7o 9日目 午後 京太郎「昼寝してたらなんだかすごく長い夢を見てた気がする」 京太郎「胡桃先輩の着替えはともかく」 京太郎「先輩達にバラバラにされる夢ってなんだよ!」ブルッ 京太郎「さて、午後は何をしようかな?」 349 349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/30(月) 22 01 47.77 ID zKGTUaESo 立派なお餅をお持ちのとよねぇにマッサージをしてあげよう(提案) 368 :ちょっと遠いかと思ったら突如加速してビビった(コナミ) [saga]:2012/07/30(月) 22 05 12.58 ID KRJLO+k7o 立派なお餅をお持ちのとよねぇにマッサージをしてあげよう(提案) マッサージ位置によって難易度変更 通常マッサージ 難易度 低い (失敗:00-12 成功:13-72 大成功:73-99) お餅マッサージ 難易度 高い (大失敗:00-02 失敗:03-42 成功:43-82 大成功:83-99) 373 通常orお餅も書いて、どうぞ 373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県) [sage]:2012/07/30(月) 22 05 58.54 ID +q5Udiwoo おもちレジェンド! 415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/30(月) 22 18 33.12 ID KRJLO+k7o 立派なお餅をお持ちのとよねぇにマッサージをしてあげよう(提案) 京太郎「豊音先輩!」 京太郎「マッサージは必要ありませんか?」 姉帯「マッサージ?」 姉帯「須賀君、マッサージ出来るのー?」 京太郎「俺はマッサージのプロですから!」ドヤドヤァ 姉帯「す、すごい自信だねー」 姉帯「じゃあ、お願いするよー!」 …… 京太郎「今から俺がするマッサージは」 京太郎「人間にとってもっとも大切な心臓付近の血管をほぐす事で体全体の血流を良くし――」 京太郎「その結果リラクシング効果を生み出す事によってより効果的な疲労回復効果を生み出すというマッサージです」 姉帯「おー、よく分からないけどすごそうかもー」ワクワク 京太郎「………」 京太郎「じゃあ、行きます!」 もみもみ むにむに 姉帯「え? え?」 姉帯(胸、揉まれちゃってるー!?) 436 :そら(イッチに憧れてるんやから)そう(同じような展開にする)よ [saga]:2012/07/30(月) 22 29 51.88 ID KRJLO+k7o 京太郎「やっぱり凝ってますね、豊音先輩」 もにゅもにゅ 京太郎「これは入念なマッサージが必要だなぁ(棒」 むにゅむにゅ 姉帯「ちょ、ちょっと、須賀くんー!?」 姉帯「これって、セクハラなんじゃ…っ///」 京太郎「セクハラ?」 京太郎「何を言うんですか先輩!」 京太郎「もう一度言いますが、これは人間にとってもっとも大切な心臓付近の(ry」 京太郎「れっきとした本場のマッサージです!」 ふにふに 姉帯(この自信…須賀くんは嘘を言ってないのー?) 姉帯(本場のマッサージってこんなのなんだ…) 姉帯(うぅ、恥ずかしいよー///) 450 :成功やから悲劇は起きんよ [saga]:2012/07/30(月) 22 39 39.93 ID KRJLO+k7o …… 姉帯「全然やめてくれなかったよね」 姉帯「何度もストップって言ったのにー……」プンスカ 京太郎「いや、すみません、なんだか熱くなっちゃって…」 京太郎「あ、体の調子の方はどうですか?」 姉帯「そ、そんなの言えるわけないでしょー!?」 姉帯「須賀くんのっ、馬鹿ぁ…っ///」 豊音の好感度がグーンと上がった!
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700 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/27(月) 01 32 40.70 ID eXOlQocAo 完全に流れ来てないし、個人戦決勝の直前で今日は終わっておきます 小ネタ書く 705 705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/27(月) 01 35 49.33 ID sP+z9yCso 能力開発に失敗して落ち込んでいる京ちゃんを慰めるエイちゃん 723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/27(月) 02 19 26.81 ID eXOlQocAo 【能力開発に失敗して落ち込んでいる京ちゃんを慰めるエイちゃん】 エイスリン「……」 カキカキ 【チアリーダー】 エイスリン「ゲンキ ダシテ?」 京太郎「………」 京太郎「すみません、ちょっと今は元気出そうにないです…」 エイスリン「!」 励まされると、より一層惨めになるのだ。 指導してくれた先輩達のためにも、万全を尽くしたかったのに。 京太郎「少しだけ、一人にしてもらえませんか?」 顔を背けて言う。 自分でも驚くほど、冷たい声が出た。 エイスリン「……」 ウル エイスリン「ダメ…」 エイスリン「ヒトリ、ダメ…」 ダキツキ 京太郎「!?」 734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/27(月) 12 39 56.41 ID eXOlQocAo アコチャーお見舞い取れたよ!褒めて! ネキはまず弾道上げてからやね(ゲス顔) 723から エイスリン「………」 ギュ 京太郎「………」 京太郎「こんなに勝ちたいと思ったのは、生まれて初めてだったのに」 京太郎「安易に新しい能力に縋って、失敗して」 京太郎「結局俺は、何一つ変われて無かったんですよ」 京太郎「ハハ、情けないなぁ…」 自嘲気味に笑う。 先輩が俺を抱く手に、力が込められた。 エイスリン「………」 フルフル エイスリン「ガンバッテルノ、ズット ミテタ」 エイスリン「ソンナコト イワナイデ…」 グス …どうして先輩が泣くんですか。 746 :やらかしたあまりリアルに吐きそう [saga]:2012/08/27(月) 14 22 13.01 ID eXOlQocAo 京太郎「…分かりました」 京太郎「正直まだ凹んでますけど」 京太郎「もう、泣き言は言わないです」 京太郎「能力なんて無しで、明日も勝つ!」 京太郎「だから、泣かないでください…」 エイスリン「ウン…」 空元気だが、大分気は楽になった。 京太郎「本当にありがとうございます、先輩」 ……… 京太郎「じゃあ、そろそろ帰りましょうか」 京太郎「送っていきますよ」 エイスリン「………」 エイスリン「マッテ…」 947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/29(水) 03 29 14.13 ID 89GqaNCio 746から。このレスはもう見返したくない エイスリン「マッテ…」 エイスリン「アタマ、サゲテ?」 京太郎「?」 言われるがままに頭を下げ、目線を合わせる。 涙で潤んだ青い目に、「吸い込まれそうだ」などと月並みな感想を抱いていると。 不意に先輩の顔が近付いて来て。 エイスリン「………」 チュッ 二人の距離が、0になった。 958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/29(水) 14 09 59.19 ID 89GqaNCio ……… エイスリン「オマジナイ、ダカラ」 エイスリン「ダレニモ イッチャダメ…」 /// 京太郎「は、はい…」 なるほど、おまじないだったか。 キスが挨拶代わりの国もあると聞く。 危うく勘違いしてしまうところであった。 エイスリン「ゲンキ デタ?」 オズオズ 京太郎「あー…」 京太郎「あまりの衝撃に落ち込んでたこと忘れてました」 京太郎「もう大丈夫ですよ」 俺の返事に先輩がクスクス笑った。 エイスリン「ヨカッタ…」 エイスリン「オマジナイ セイコウ、ダネ」 …やっぱり先輩には、泣き顔より笑顔の方がよく似合う。
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226 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/01(水) 21 46 37.01 ID 2/2/1QCto 【咲さん来襲】 【京ちゃんにラッキースケベイベント発生。なお押し倒して乳とか揉んだその瞬間に「来ちゃった」と満面の笑みで咲さんが扉を開ける模様】 【対象→塞】 [部室] 京太郎(うーむ、少し早く来すぎたかもしれないな) 京太郎(あ、でも鍵は開いてるっぽい) 京太郎「おはようございます!」ガチャ 部室に入ると、そこには塞先輩の姿があった。 読んでいた本をサッと後ろに隠して、すこし焦ったように話しかけてくる。 塞「お、おはよう須賀君。今日は早いんだね!」 京太郎「ハハ、なんだか早く目が覚めちゃいまして」 京太郎「塞先輩こそ、いつもこんなに早くから来てるんですか?」 塞「うん、家が近いからねー」 塞「シロに鍵開け任せるのも不安だし」クス 京太郎(確かに若干不安だ…) 京太郎(でも、ダルいダルいって言いつつ、ちゃんと時間通りに来るんだよな…) 京太郎「じゃあ明日から俺もこの時間に来ようかな」 京太郎「塞先輩とこうやって二人きりで話せるのって、三文どころじゃなく得だし」ハハ 塞「も、もうっ!」// 231 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/01(水) 21 50 53.32 ID 2/2/1QCto 京太郎「そういやさっき、何か隠してませんでした?」 塞「!?」 塞「な、何でもないよ。ただの小説!」 塞(恋愛小説、それも先輩後輩ものだなんて言えない…) 京太郎(ふんふむ…) 京太郎(人が隠そうとしてるものを無理やり見るほど趣味は悪くないが) 京太郎(慌てる塞先輩って新鮮だよな…) 京太郎(よし、もうちょっとからかってみるか!) 京太郎「なら隠さなくても良いじゃないですか、見せて下さいよー」 塞「だ、だめっ!」 京太郎「う、うぉっ!」 身を捩って逃げようとした先輩共々バランスを崩し、 二人してソファーに倒れこんだ。 むにゅっ …図らずも先輩の胸に顔を埋める形になる。 塞(へ?……は?……うぇっ!?) その時、ノックの音がした。 244 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/01(水) 21 59 08.65 ID 2/2/1QCto [咲side] 68 69 74 79辺りも見ておくとわかりやすいかも 咲「ここが京ちゃんの新しいお家かぁ…」 盛岡のカラオケボックスで一夜を過ごし、 地図を頼りに京ちゃんの家に辿り着いたのは早朝のことだった。 咲(ちょ、ちょっと早すぎたかなぁ) 咲(どこかで時間を潰してから来れば良かったよ…) だが、周囲に時間を潰せそうな施設はない。 意を決してチャイムを鳴らす。 ピンポーン ???「はーい!」 …出てきたのは京ちゃんではなく、京ちゃんのお母さんだった。 京母「あら?咲ちゃん?」 京母「どうしてここに?」 正直に言うと引かれそうだ。 咲「ちょっとこちらの方に来る用事があったんで、折角だから京ちゃんに会いたいなって…」 京母「あらあら、あの子も隅に置けないわね~」 京母「でもあの子、今日は珍しく早くから部活に行っちゃったみたい」 さっそくのすれ違いだ。少し不安になる。 咲「……部活、やってるんですね」 京母「ええ、こっちの高校にも麻雀部があったんだって」 咲「!」 麻雀、続けてるんだ。 京母「最近頑張ってるみたいよ?」 京母「いんたーはい?って大会の個人戦に挑戦するんだーって」 咲「そうなんですか…」 ……… おばさんが家で待つように薦めてくるのを丁重に断り、京ちゃんの通う高校の名前と場所を聞く。 京母「ええ」 京母「"宮守高校"って言うの。場所は…」 258 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/01(水) 22 06 04.99 ID 2/2/1QCto 咲「ここが部室…だよね」 閉じたドアの前で深呼吸をする。 怖い。 京ちゃんに拒絶されるのが怖い。 今にも逃げ出しそうになる。 咲(ううん、逃げちゃダメっ) 咲(原村さんだって、応援してくれたんだから!) 笑顔を作る。 昔、京ちゃんが「可愛い」って褒めてくれた笑顔だ。 ノックをする。人の気配はある。 ドアを開けた。 精一杯明るい声で言う。 「京ちゃん、来ちゃっ…」 265 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/01(水) 22 07 51.11 ID 2/2/1QCto 咲 感情判定 難易度 ??? 270 270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/01(水) 22 08 15.25 ID Xz+gSmFVo あ 290 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/01(水) 22 10 27.78 ID 2/2/1QCto 判定→失敗 327 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/01(水) 22 16 48.72 ID 2/2/1QCto [咲side] 京ちゃんが、綺麗な女の子の胸に顔を埋めて抱き合っていた。 何か大切な物が砕けた音がする。 無理に作った笑顔がそのまま顔に貼り付いた。 京太郎「さ、咲!」 慌てて立ち上がる京ちゃん。 咲「ごめんね、京ちゃん、来ちゃったぁ」ニコ 咲「でも、お邪魔だったみたいだね」ニコニコ 19 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/02(木) 11 23 45.32 ID AgWs5lVVo 前スレ 327修正から [咲side] 京ちゃんが、綺麗な女の人の胸に顔を埋めて抱き合っていた。 無理に作った笑顔が剥がれて落ちる。 京太郎「さ、咲!」 京太郎「どうしてお前、ここに?」 京ちゃんが慌てて立ち上がる。 それじゃまるで、浮気が見つかった時のお父さんみたいだよ、京ちゃん…。 咲「わ、私、京ちゃんにずっと謝りたくて…」 咲「でも、お邪魔だったかなぁ」 京太郎「邪魔なんてこと…」 京太郎「さ、さっきのは事故だから!」 塞「……」 塞「須賀君?その子は?」 塞「随分と親しげだけど…」 顔を真赤にして、着衣の乱れを直していた女の人が、少し拗ねたように京ちゃんに尋ねる。 付き合ってるわけじゃ、ないのかな。 でも、この人も多分、京ちゃんに惹かれてる。 だとしたら、私のライバルだ。 京太郎「あ、先輩、さっきは本当にすみません!」 京太郎「こいつは長野にいた頃の幼馴染で…」 咲「宮永咲です」 咲「"京ちゃん"がいつもお世話になってます」 優越感。 向こうは"須賀君""先輩"だもんね。 38 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/02(木) 12 35 02.13 ID AgWs5lVVo 咲「よろしくお願いしますね、"先輩"」 塞「……」 塞「臼沢塞です、よろしくね」 京ちゃんの方を向く。 咲「ねぇ、京ちゃん」 京太郎「ん?」 咲「喧嘩別れみたいになっちゃってたけど」 咲「私のこと、許してくれる?」オズオズ 京太郎「あ、ああ」 京太郎「俺のほうが謝りたいくらいだよ」 京太郎「まぁ、受信拒否は流石に堪えたけどな」ハハハ… 京太郎「あの時はごめんな?咲」 咲「うんっ!」パァ やっぱり京ちゃん、優しいなぁ… ……… 咲「そうだ、聞いたよ、京ちゃん」 咲「IH個人戦、出るんだって?」 京太郎「ん?ああ、母さんに聞いたのか」 京太郎「折角の機会だし、ダメ元でチャレンジしてみようと思ってな」 京太郎「先輩達のお陰で、結構強くなってきたんだぜ?」 咲「ふーん…」 41 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/02(木) 12 46 20.44 ID AgWs5lVVo 京太郎「先輩達、強いだけじゃなくてさ」 京太郎「みんな3年で、最後のIH前なのに」 京太郎「自分の時間を割いてまで、初心者の俺に指導してくれるんだ」 京太郎「だから、本気で頑張らないと、って」 塞「須賀君…」 嬉しそうに話す京ちゃん。 …そんなの聞きたくないよ、京ちゃん。 咲「じゃあ、ちょっと打ってみない?京ちゃん」 咲「京ちゃんがどれほど強くなったのか知りたいし…」 咲「京ちゃんの自慢の先輩達とも打ってみたいしねっ!」 161 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/02(木) 21 41 28.89 ID AgWs5lVVo [塞side] 京太郎「って言ってるんですけど、打ってやってもらえませんか?」 須賀君が申し訳無さそうに言う。 …先程の件と、彼と宮永さんとの関係については後でゆっくり問い詰めるとしよう。 さて、普段なら問題なく了承する場面だが、 彼女が発するプレッシャーが、初めて豊音と出会った時に感じたものとよく似ている。 一見か弱そうな彼女もまた、麻雀に於いては化物であるということか。 塞「でも、今4人いないからね…」 私と須賀君ではおそらく彼女に蹂躙されるだけだろう。 逃げ腰になる。 咲「それなら大丈夫ですよ、先輩」 咲「すぐに揃うと思いますから」 京太郎「?」 京太郎「どういう事だ、咲?」 訝しむ須賀君。 ちょうどその時、遠くの方から聞こえてくる足音。 彼女が感じ取っていたものは何だったのだろう。 胡桃「おっはよー、塞!と須賀君!?珍しいねっ!」 胡桃「それと…誰っ!?」 彼女は笑って 咲「こういう事だよ、京ちゃん!」 そう言った。 172 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/02(木) 21 51 42.87 ID AgWs5lVVo (闘牌シーン省略) 胡桃「嘘…」 宮永さんの親倍に振り込んで飛んだ胡桃が、呆然と呟く。 咲「ねぇ京ちゃん、私も強くなったでしょ?」 京太郎「あ、ああ…」 咲「だからさ、京ちゃんも私と一緒に強くなろうよ」 咲「絶対に先輩たちよりも、京ちゃんのこと強くしてあげられるよ?」 塞「……っ!」 悔しいが言い返せない。 それ程彼女の力は圧倒的だった。 須賀君が彼女を選んでしまったら、悲しい。 175 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/02(木) 22 01 19.83 ID AgWs5lVVo [京太郎side] ああ、今のは、俺に見せつけるための麻雀だったのか・・・ 幼馴染にあんな麻雀を打たせてしまったことが悲しい。 京太郎「それは、出来ないな…」 咲「…どうして?」 俯いて尋ねる咲の頭を撫でる。 京太郎「お前だって、分かってるんだろ?」 京太郎「今の俺は、もう宮守高校の麻雀部員なんだよ」 京太郎「清澄じゃなくてな」 京太郎「だから、いくらお前が強くても、俺は先輩たちと強くなることを選ぶよ」 京太郎「ごめんな、咲」 咲「だって…それじゃ、どうしようもないじゃない…」 震えた声で彼女が言う。 京太郎「ああ、どうしようもないんだよ、咲」 京太郎「だって宮守と清澄は」 京太郎「全国で戦う、ライバルなんだからさ」 咲「……」 192 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/02(木) 22 18 25.44 ID AgWs5lVVo [咲side] 咲「…私、絶対に負けない」 宣言する。 麻雀でも、京ちゃんを巡る戦いでも絶対に負けてたまるものか。 咲「賭けをしましょう」 京ちゃんの先輩たちに言う。 塞「賭け…?」 咲「全国、来るんですよね?」 咲「全国大会で当たるようなことがあって」 咲「もし私達が勝ったら…」 咲「その時は"諦めて"下さい」 京ちゃんの方に視線を送りながら言う。 胡桃「……」ウツムキ 塞「諦めるって、まだそんなんじゃ…」 京太郎「ん?諦める?どういう事だ?」 …相変わらず京ちゃんはにぶい。 そんなところも好きなんだけど。 咲「京ちゃんは分からなくて良いよ」ハァ 咲「じゃ、私、帰るねっ!」 京太郎「へ?泊まって行かないのか?」 胡桃、塞「!?」 目に見えて動揺している先輩たち。 またしても優越感。 咲「京ちゃんと仲直りも出来たし、全国に向けて特訓しなきゃ」 咲「またねっ、京ちゃん!」 そう言い残して、部室を出た。 226 :これはほぼ焼き直し ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/02(木) 22 36 00.84 ID AgWs5lVVo 京太郎(いつも元気な胡桃先輩が落ち込んでる…) 京太郎「胡桃先輩…」 胡桃「やめてよっ…」 胡桃「慰められても、惨めになるだけだもん…」 京太郎「……」 京太郎「いえ、慰めません」 京太郎「俺達はただ、弱かったんです」 京太郎「だから、一緒に強くなりましょうよ、先輩」 胡桃「……」 胡桃「そんなにすぐには、切り替えられないかも…」 胡桃「ごめん、今日は帰るねっ」ダッ 京太郎「先輩…」 ・飛んだことにより、今日の午後は胡桃関係のイベントは起こりません。自動で安価下となります。 ・また、全体特訓にも参加できません。 237 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga]:2012/08/02(木) 22 43 28.77 ID AgWs5lVVo 塞(胡桃…) 塞「ねぇ、須賀君」 塞「あの子、何者なの?」 塞「宮永って、もしかして…」 京太郎「……」 京太郎「関係無いですよ」 京太郎「あいつは俺の可愛い幼馴染で…」 京太郎「俺達が超えるべき、壁です!」 -イベント【咲さん来襲】終了- 269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/02(木) 23 14 33.01 ID AgWs5lVVo んじゃ特訓イベやるやでー 259 下がらないけど追いかけると(判定次第で)良い事あったかも 265 GOODENDとTRUEENDくらいの違いとお考え下さい --- 姉帯「今日の須賀君、気合入ってるねー」 エイスリン「チョット、コワイ…」 京太郎「す、すみません先輩…」 京太郎「今日、あらためて自分の力不足を痛感させられてしまいまして…」 シロ「塞…」 シロ「何があったの…?」 シロ「胡桃もいないし…」 塞「……」 塞「全国って、私達が想像してた以上に化物だらけなのかも」 シロ「……?」 塞(それに、一方的な"賭け"だったけど) 塞(だからって負けて良い訳ないからね!) 塞「私達も負けてられないってこと!」 シロ「……」 シロ「うん…」 全体麻雀力(胡桃除く)が上がった!
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137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/16(木) 02 47 28.96 ID UxBVYTNMo 前スレは埋めちゃってくれると嬉しい 140書く 140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/16(木) 02 49 28.35 ID BRnAi8O1o とよねぇとラブいちゃ 147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/16(木) 03 00 34.70 ID UxBVYTNMo 【とよねぇとラブいちゃ】 京太郎「豊音先輩、お願いがあるんですけど」 豊音「ん?どうしたのー?」 京太郎「好感度ランク3になったらどんな感じなのか練習させていただけませんか?」 豊音「好感度?ランク?」 豊音「よく分からないけど、台本通りやればいいんだねー」 京太郎「はい、そうです」 豊音「おまかせあれ、だよー!」アハハ 149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/16(木) 03 37 32.53 ID UxBVYTNMo [豊音side] 京太郎「豊音先輩、こんにちは!」 豊音「……」 ツーン 京太郎「豊音先輩?」 豊音「い、今は他の子、誰もいないよー?」 ムゥ 豊音「ルール、忘れちゃったのー?」 台本の中の私達が交わした、二人きりの時だけはお互い呼び方を変えるというルール。 京太郎「そうでしたね」 京太郎「すみません…じゃないや」 京太郎「ごめんな、"豊音"」 豊音「!?」 ゾクゾクする。 これはちょっとハマってしまいそうだ。 豊音「ううん、分かってくれたらいいんだよー、"京太郎"」 京太郎「……」 須賀くんもやや動揺。 顔赤いな。 私も多分赤くなっちゃってるけど。 京太郎「えーと…」 京太郎「他の皆さんは?」 豊音「今日は少し遅くなるんだってさー」 京太郎「そうなんですか…」 演技を続行。 150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/16(木) 03 43 16.11 ID UxBVYTNMo 京太郎「俺、一回」 京太郎「部室でキス、してみたかったんですよね」 須賀君が近付いてくる。 豊音「だ、だめだよー」 豊音「もし皆に見つかっちゃったら…」 京太郎「豊音はキス、したくない?」 豊音「うぅ…」 もはや自分の発言が演技かどうかわからない。 豊音「私も京太郎と」 豊音「キス」 豊音「したいよー…」 152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/16(木) 04 14 01.35 ID UxBVYTNMo ……… 京太郎「とまぁ」 京太郎「ランク3になったらこのくらいにはデレデレです」 京太郎「……」 京太郎「ところで先輩はどうして怒ってらっしゃるんでしょうか…?」セイザ 豊音「んー?」 豊音「分からないなら重石追加だねー」ニッコリ 京太郎「oh…」
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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/24(火) 15 45 45.79 ID 1LnFi1+X0 京太郎「そんなわけで共学になったばかりの宮守高校にやって来たのだ」 京太郎「早速麻雀部の見学に行ってみるか…」 麻雀部部室 京太郎「すみません、見学希望の者ですけれどもー」 部室にいたのは誰? 5 宮守メンバーでよろしく。無効安価は下で 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/24(火) 15 47 32.52 ID kKt5IjqG0 エイスリン 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/24(火) 16 03 30.89 ID 1LnFi1+X0 部屋の中にいたのは、まるで妖精のような金髪美少女だった。 京太郎(おお、外人さんだ。可愛い人だなぁ) 京太郎「あー、麻雀部に入部したいと思ってるんですけど、見学って出来ますか?」 エイスリン「……」カキカキ 腕で丸を作る人の絵 京太郎「…これは見学OKってことでいいんですかね」 エイスリン「ハイ!」コクコク 京太郎(よかった、日本語通じるみたいだ) 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/24(火) 16 15 25.86 ID 1LnFi1+X0 京太郎「長野から転校してきた須賀京太郎です。よろしくお願いします!」 エイスリン「スガキョウタロー?」 京太郎「はい」 エイスリン「ワタシハAislinn Wishartデス、ヨロシク」 京太郎「エイスリンさんって呼べばいいですか?」 エイスリン「……」バッ さっきのOKっぽい絵を前に差し出す 京太郎「…了解です、エイスリンさん」 (なんでスケッチブックなんだろう?上手いけど) 22 名前: 18 いいなぁそれ[] 投稿日:2012/07/24(火) 16 26 47.24 ID 1LnFi1+X0 京太郎「他に何人くらい部員の方はいらっしゃるんですか?」 エイスリン「……」カキカキ ダルそうな子、小さい子、頭にお団子を乗せた子、大きい子の絵 京太郎「つまりあと4人いるってことですか?」 エイスリン「……」コクコク 京太郎(清澄と人数は同じなのか) 京太郎(しかし慣れてきたとはいえ会話のテンポが掴みづらいな) 京太郎(ここは何か話題を振ってみるか) 23 23 名前: 忍法帖【Lv=19,xxxPT】 [] 投稿日:2012/07/24(火) 16 27 30.62 ID ZSbwcuKi0 好きな食べ物とか 27 名前:好物とか適当や[] 投稿日:2012/07/24(火) 16 37 17.91 ID 1LnFi1+X0 京太郎(とりあえず無難なところで攻めてみるか) 京太郎「エイスリンさんの好きな食べ物って何ですか?」 エイスリン「……」カキカキ サンドイッチの絵 京太郎「サンドイッチ美味しいですよね。俺も好きですよ」 京太郎「サンドイッチとはちょっと違いますけど、前いた高校にはタコスが大好きな奴がいて、タコスが尽きると人間の形が保てないって言ってました」 エイスリン「……」クスクス 京太郎(笑った!超かわいい!) 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/24(火) 16 42 13.19 ID 1LnFi1+X0 京太郎(うん、結構良い感じに会話できたな) タッタッタ 京太郎(お、足音だ) 京太郎(誰か来るのかな) 誰が来た? 30 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/24(火) 16 42 44.65 ID 1LnFi1+X0 ごめん 33 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/24(火) 16 43 43.16 ID Z+karbe70 塞ちゃん 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/24(火) 16 55 44.48 ID 1LnFi1+X0 塞「遅くなっちゃってごめんね、エイスリンさん…」 塞「って男の子!?」 京太郎「は、はじめまして、見学希望の須賀京太郎です!」 (おお、お団子だ) 塞(ああ、そういえば何故か共学になったんだっけ…) 塞「コホン、麻雀部3年、臼沢塞です、よろしくね」 塞「部活のメンバーはあと3人いるんだけど、来るまで時少し時間がかかりそうなんだよね」 塞「だから部活開始はもうちょっと待っててくれるかな」 京太郎「はい、大丈夫です!」 42 名前: 38 そういうものとして読んでください[] 投稿日:2012/07/24(火) 17 03 28.73 ID 1LnFi1+X0 エイスリン「……」カキカキ 三麻の絵 塞「あー、三麻して待ってるのもいいかもね、どうする?須賀君」 京太郎(おお、いきなり牌に触れるのか。清澄では基本雑用だったから嬉しいな) 京太郎「じゃあよろしくお願いします!」 塞「おお、元気だね。じゃあはじめよっか。手加減はしないよ?」 エイスリン「ヨロシク!」 結果 43のコンマで判定 0~50 当然のラス 51~80 健闘して2位 81~99 まさかのトップ 内部で処理してる好感度に関わるよ 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/24(火) 17 13 10.40 ID 1LnFi1+X0 結果→ラス (好感度変動なし、以後は好感度変動について特にアナウンスしません) 京太郎(エイスリンさんの聴牌スピードについていける気がしなかったぜ…) 京太郎(塞先輩も要所でエイスリンさんを躱して点棒を拾ってたし) 京太郎「お疲れ様でした。先輩方強いですねー」 塞「ふふっ、ありがとう。でも須賀君もリーチまでは辿りつけてたしあと一歩だったと思うよ」 エイスリン「……」コクコク 京太郎(フォローが逆につらい…) 京太郎(俺も強くなりたいなぁ) 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/24(火) 17 22 09.50 ID 1LnFi1+X0 ダルイ…ソ-ユ-ノイイカラテンスウシンコク!チョーカワイイヨー 塞「あ、ちょうどみんな来たみたいだね」 胡桃「ただいま!」 姉帯「ただいまー、遅くなっちゃったよー。ごめんねー」 シロ「ただいま…」 姉帯「うわぁ、金髪のヤンキーさんがいるよー!?」 京太郎(ヤンキー!?) 胡桃「こらトヨネ!初対面の人に失礼でしょ!」 シロ(ダルい…) 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/24(火) 17 29 48.55 ID 1LnFi1+X0 京太郎「麻雀部の活動を見学しに来ました、1年の須賀京太郎です。よろしくお願いします!」 京太郎「あ、俺はヤンキーじゃないですよ」 姉帯「ご、ごめんねー。怒っちゃったよねー…。金髪の男の子なんてテレビでしか見たことがなかったんだよー」グスグス 京太郎「いえ、全然怒ってないですよ!」アセアセ (しかし背が高い人だな…2メートル近いんじゃないか?) 姉帯「ほんとー?」 京太郎「はい、本当です」 姉帯「よかったよー。3年の姉帯豊音だよー。よろしくねー」 64 名前:きっと揃って近くの大学に進学するからぼっちじゃないよー[] 投稿日:2012/07/24(火) 17 40 14.35 ID 1LnFi1+X0 京太郎(お、こっちは同級生かな?先輩ばっかりじゃなくてよかった) 胡桃「さっきはトヨネがごめんね、悪気はないから許してあげて?」 京太郎(先輩を呼び捨てか、フランクな部活なんだな) 胡桃「鹿倉胡桃!よろしく!」 京太郎「許すも何も最初から怒ってないよ」 京太郎「こちらこそよろしく!」 京太郎「いやー、先輩ばかりかと思ってたけど同級生がいてくれて良かったよ」 塞「えっ」 胡桃「」 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/24(火) 17 49 06.11 ID 1LnFi1+X0 京太郎「すみません、3年の先輩だったとは!」 胡桃「どうせ私はチビですよ!…ってウソウソ」 胡桃「年下に見られるのは慣れてるよ。お互い許しあっておあいこってことでいいよね!」 京太郎(良かった、いい人で…) 胡桃「ほらっ、シロも自己紹介!」 シロ(ダルい…) 72 名前: 68 すまんやめるわ[] 投稿日:2012/07/24(火) 17 54 38.34 ID 1LnFi1+X0 シロ「小瀬川白望…。3年…」 シロ「……終わり」 京太郎「よ、よろしくお願いします」 京太郎(なんだろうこのほっとけないオーラは) 京太郎(雑用魂が疼く…!) 自己紹介だけでこんなに手間取るとは思わんかった。SS書く人ってすげーな
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102 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [sage saga]:2012/09/03(月) 03 39 47.04 ID /uZuEWEGo 寝ちゃってたよ…。ずいぶん間隔あいたし最初から貼る 【とよねぇをひたすら甘やかす】 というわけで豊音先輩に膝枕してみた。 豊音「膝枕って普通、女の子が男の子にやるものじゃないの!?」 豊音「こんなのおかしいよー」 テレテレ 京太郎「…って言ってる割に抵抗しないですよね」 京太郎「先輩が嫌だって言うならやめますけど」 豊音「うぅ…」 豊音「嫌ならとっくにそう言ってるよっ!」 ムゥ 豊音「今日の須賀君、意地悪だー」 …拗ねさせてしまった。 先輩の、少しクセのある黒髪をクシャクシャと撫でる。 103 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [sage saga]:2012/09/03(月) 03 43 49.61 ID /uZuEWEGo 豊音「そ、そんなんじゃ誤魔化されないからー」 プイッ 京太郎「なっ!?」 まさかナデナデで誤魔化せないとは。 これ程ちょろくない先輩は初めてかもしれない。 京太郎「うーむ」 京太郎「どうやったら誤魔化されてくれますか?」 豊音「それを私に聞くんだね…」 豊音「…じゃあ」 豊音「もっと、心をこめて撫でてよっ!」 …前言撤回。 107 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [sage saga]:2012/09/03(月) 06 56 58.18 ID /uZuEWEGo 少し乱れた先輩の髪を、手櫛で整えていく。 豊音「ふぁ…」 豊音「やっぱり須賀君の手、気持ちいいねー」 京太郎「いえいえ」 京太郎「絶対に先輩の髪の方が、気持ちいいですよ」 京太郎「綺麗で、サラサラで、艷やかで」 京太郎「ずっと触ってたいくらいだ」 ナデナデ 豊音「そ、そっかー」 テレ 豊音「ずっと…」 豊音「…うん、良いよー」 京太郎「え?」 110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/09/03(月) 09 11 05.87 ID /uZuEWEGo 豊音「もちろん冗談だろうけど」 豊音「須賀君がずっと隣にいて、撫でてくれるっていうのは」 豊音「ちょー魅力的な提案だからねっ!」 グッ …かわいい。 本気になってしまいそうだ。 京太郎「と、とにかく、しばらくはこのままで!」 俺の宣言に、先輩はにへらと笑って頷いたのだった。
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942 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/23(日) 02 08 54.33 ID 7tRHPgRSo 合宿7日目 午前 京太郎「因みに 1は一人であの観覧車に乗ったことがあるらしい」 京太郎「二人で乗ると別れるなら、一人で乗ると……分かれる?」 京太郎「うっ、頭が……」 京太郎「さて、何をしようかな?」 946 950 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/23(日) 02 11 40.55 ID 7tRHPgRSo 【咲さんと特訓】 難易度 極低 (失敗:00-09 成功:10-79 大成功:80-99) 954 957 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/23(日) 02 13 55.75 ID 7tRHPgRSo 判定→大成功 今月号のヤンガンの咲さんは可愛いかった(適当) 975 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/23(日) 02 34 28.46 ID 7tRHPgRSo 【咲さんと特訓】 咲「えへへ、また来てくれたんだぁ」 ニコニコ 京太郎「おう、今日で大阪での自由行動も最後だからな」 京太郎「よろしく頼むぜ、咲ちゃん先生」 咲「う、うん。よろしくされたよ、京ちゃん生徒」 京太郎「語呂悪いなそれ」 咲「だね……」 981 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/23(日) 02 55 01.59 ID 7tRHPgRSo 大成功につき、成功範囲が広がります 0-1:ボーナス最安価 2-6:善戦 7-9:ダメダメ 985のコンマ一桁 985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/09/23(日) 02 56 19.14 ID AjtgqFNSo ! 43 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/23(日) 22 47 47.87 ID 7tRHPgRSo 前スレ 975から [善戦] 京太郎「やっぱり勝てねぇ!」 ウガー 咲「あはは、惜しかったね……」 咲(すごいなぁ、楽しいなぁ) 咲(本当に昨日より成長してるや) 咲(……でも"こちら側"に来るには、まだ足りない) 咲「ねぇ、京ちゃん」 京太郎「ん?」 咲「強く、なりたい?」 48 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/23(日) 22 54 53.12 ID 7tRHPgRSo 京太郎「まぁ、そりゃそうだろ」 京太郎「折角ここまで来れたんだから、出来るだけ勝ち進みたい」 咲「うん、そうだよね」 咲「それじゃ、強くなる方法、教えてあげる」 京太郎「……」 ゾクッ 咲「簡単だよ?」 咲「たくさん、失えばいいの」 60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/09/23(日) 23 19 32.25 ID 7tRHPgRSo 咲「大切な人も、思い出も全部投げ出して」 咲「私と一緒に」 咲「ううん、私すら捨てて」 咲「"むこうぶち"に辿り着けば、きっと……」 京太郎「おいっ、咲!」 咲「……」 咲「なーんてね」 咲「驚いた?京ちゃん」 64 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/23(日) 23 24 21.35 ID 7tRHPgRSo 京太郎「……冗談、だったのか?」 咲「当たり前だよ、もうっ」 咲(今はまだ、ね) 京太郎の麻雀力が大幅に上がった! 宮永咲との絆ポイントを2手に入れた! ???ルートが大きく進行した! 65 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/23(日) 23 28 00.40 ID 7tRHPgRSo 合宿2日目 午後 京太郎「は、ははは、冗談キツイぜ、咲……」 京太郎(本気の目だったのは、きっと気のせいだよな、うん) 京太郎「さて、何をしようかな?」 70 70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/23(日) 23 31 25.60 ID 63/qBjeCo あれは……三年前のインターミドルで話題になった愛宕洋榎? 79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/09/23(日) 23 40 15.52 ID 7tRHPgRSo 【咲さんと特訓】のやり過ぎは危険ってことやね 【あれは……三年前のインターミドルで話題になった愛宕洋榎?】 82のコンマ(逆転)が20以上で成功 82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/23(日) 23 41 03.54 ID Eo4vtR0fo はい 86 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/23(日) 23 42 24.85 ID 7tRHPgRSo 判定→成功 京太郎が3年前のインターミドル見てたとは思えませんけどね 107 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/24(月) 00 44 38.27 ID hj+3cy0Do 【あれは……三年前のインターミドルで話題になった愛宕洋榎?】 京太郎(今日で自由行動は終わりか……) 京太郎(今のうちに、大阪の町をぶらついておこうかな) 京太郎(ん、あれは……) 京太郎「あ、あのっ」 洋榎「ん?」 洋榎「何やにーちゃん、ナンパならお断りやで?」 京太郎「いえいえ、滅相もない」 京太郎「ひょっとして、姫松高校の愛宕洋榎選手ですか?」 洋榎「……ナンパやなくて、ストーカーかいな」 京太郎「違いますよ!」 108 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/24(月) 01 00 38.22 ID hj+3cy0Do 洋榎「まぁ、冗談なんやけど」 洋榎「おもろいリアクションするなぁ」 バンバン 京太郎(疲れる……) 洋榎「ほんで、自分は?」 京太郎「自分……?」 洋榎「名前や、名前。名前の一つや二つ持っとるんやろ?」 京太郎「宮守高校麻雀部1年、須賀京太郎です」 京太郎「またの名を†狂堕狼†……」 洋榎「……」 京太郎「……」 京太郎「何か言ってくださいよぉ!」 洋榎「あ、うん、すまんな」 洋榎「でもその二つ名は無いと思うでー」 京太郎「マジレス!?」 121 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/24(月) 01 19 43.88 ID hj+3cy0Do ―――― 洋榎「さ、3年前からうちのファン?」 京太郎「はい」 京太郎「インターミドルで愛宕さんがすごく楽しそうに麻雀打ってるの見たのが、麻雀に興味を持ったきっかけでしたから」 洋榎「なんや、恥ずかしいやんか」 テレ 京太郎「……まぁ中学に麻雀部が無かったんで、本格的に打ち始めたのは高校からなんですけどね」 ハハ 洋榎(ふーん……?) 洋榎(にしては、中々手強そうに見えるけどなぁ) 122 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/24(月) 01 32 53.28 ID hj+3cy0Do ―――― 洋榎「ホンマにサイン要らんのん?値打ちでるでー?」 京太郎「はい、憧れの人と、こうしてお話出来ただけで十分ですよ」 洋榎「むー」 洋榎「……調子狂うなぁ、ホンマ」 洋榎「しゃーない、携帯出しっ!」 京太郎「へ?」 洋榎「うちのファンなんやろ?ファンサービスは一流選手のたしなみやからな」 洋榎「大会前に、激励のメール、送ったるわ」 洋榎「そっちも知りたいことあったら、気軽にメールしてきーな」 洋榎「スリーサイズは秘密やけどな」 フフ 京太郎「あ……」 京太郎「ありがとうございます!」 京太郎「愛宕さんのスリーサイズには全く興味が無いですけど、すげー嬉しいです!」 洋榎「だ、誰がまな板や!」 愛宕洋榎と出会った!(初期好感度:中) 愛宕洋榎の連絡先を手に入れた! 124 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/24(月) 01 41 55.19 ID hj+3cy0Do 合宿7日目 夜 京太郎「愛宕さんの連絡咲、ゲットだぜ!」 京太郎「麻雀についてのアドバイス、貰えるかもしれないな」 京太郎「さて、最後の自由行動だ」 京太郎「夜は何をしようかな?」 128 128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2012/09/24(月) 01 43 59.63 ID TyPQM79+o 胡桃ちゃんと猛特訓 途中充電あり 135 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/24(月) 01 47 57.63 ID hj+3cy0Do 125-131が詰まり過ぎや!また加速ミスったわ! 【胡桃ちゃんと猛特訓 途中充電あり】 難易度 高 (失敗:00-38 成功:39-78 大成功:79-99) 138 138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/24(月) 01 49 28.50 ID 7Sy3D6OZo カン 140 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/24(月) 01 52 04.67 ID hj+3cy0Do 判定→成功 ここで今日は一旦終わろっかな しかしもうそろそろ全国大会か。まさかここまで続くとはなぁ…… 206 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/24(月) 23 49 37.86 ID hj+3cy0Do 【胡桃ちゃんと猛特訓 途中充電あり】 胡桃「今日も特訓だよ、京太郎君!」 京太郎「oh……」 京太郎「のっけから膝の上ですか」 胡桃「うん」 胡桃「どうせなら、出来るだけ長く充電した方がお得だよね」 スリスリ 胡桃「……だめ?」 クビカシゲ 京太郎「いえ、ダメじゃないですけど」 京太郎「全身を擦り付けるのはやめてください」 京太郎「今にも、その、京太郎くんが元気になっちゃいそうなんで」 胡桃「?」 217 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/25(火) 00 09 13.77 ID UD8XAW4Mo ―――― 胡桃「……それで、裏スジ単体だとあんまりヒントにならないんだけど」 胡桃「これが複合する"間4軒"はそれなりに有用なんだよね」 胡桃「つまり1、6と切られていた場合は2、5のスジが危険で……」 京太郎「なるほどなるほど……」 京太郎(ああ、一生懸命説明する胡桃先輩、可愛いなぁ) 京太郎(……ちょっとくらいギュッとしても、大丈夫だよな) 胡桃「ひゃっ!」 233 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/25(火) 00 32 33.80 ID UD8XAW4Mo 胡桃「な、な、何してるの京太郎くん!」 京太郎「いや……なんとなく?」 ギュー 胡桃「なんとなく、って……もう!」 胡桃(後で、お説教だからね!) 胡桃の好感度がグーンと上がった! 京太郎の麻雀力がグーンと上がった! 胡桃の麻雀力がグーンと上がった! 319 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/25(火) 21 58 47.80 ID UD8XAW4Mo トシ「……ということで」 トシ「明日は三箇牧高校で練習試合をして、そのまま東京に向かうからね」 トシ「大阪最後の夜だし、今夜は多少はしゃいでも大目に見るよ」 フフ トシ「一週間の合宿、お疲れ様」 ―――― 塞「トシ先生の許可も出たし、みんなで何かしよっか!」 塞「やりたいことある人ー?」 シロ「睡眠……」 胡桃「却下!」 320 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/25(火) 22 01 45.52 ID UD8XAW4Mo 豊音「あっ、そうだー」 豊音「みんなで花火がやりたいよっ!」 胡桃「花火か。うん、夏らしくて良いね!」 胡桃「トヨネ、ナイスアイデアだよ!」 豊音「えへへっ」 エイスリン「wanna be?」 京太郎「"はなび"ですよ、先輩」 京太郎「えっと、fireworksのことです」 エイスリン「……」 パァァ エイスリン「fireworks!スキ!」 ※NZでは一年に一週間しか花火が買えないそうです 323 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/25(火) 22 14 27.52 ID UD8XAW4Mo 塞「よし、花火に決まりかな」 塞「シロもそれでいい?」 シロ「うん」 京太郎「じゃ、俺、買い出し行ってきます!」 シロ(なんで買い出しでイキイキしてるんだろ……) 塞「もう暗いし、気を付けてね」 豊音「一緒に行こうかー?」 京太郎「はは、大丈夫ですよ」 京太郎「先輩達はバケツとか、ロウソクとか用意しておいてください」 胡桃「了解!」 324 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/25(火) 22 31 01.19 ID UD8XAW4Mo ―――― 京太郎「須賀京太郎、ただいま戻りました!」 京太郎「……って、おぉ、浴衣!」 豊音「京太郎を驚かせようと思って着替えたんだー」 アハハ 胡桃「驚いた?」 京太郎「ええ、すごく」 京太郎「シロ先輩まで着替えてるのが一番の驚きですけど」 シロ「……」 シロ「よってたかって無理やり……」 京太郎「でしょうね!」 京太郎「でも、似あってますよ、浴衣」 シロ「そう……」 シロ「そっか……」 325 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/25(火) 22 52 14.25 ID UD8XAW4Mo 塞「ストップ、ストップ!」 塞「なんで二人見つめあってるの!?」 豊音「花火、始めようよー!」 エイスリン「……」 ワクワク 胡桃「エイちゃん、打ち上げは手に持っちゃダメ!」 京太郎「……行きましょっか」 シロ「うん」 334 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/25(火) 23 11 40.92 ID UD8XAW4Mo エイスリン「……」 ヒャッハー 塞「4本同時持ち!?」 胡桃「そしてそれでロケット花火に点火!?」 エイスリン「ハナビ キレイ!タノシイ!」 キラキラ 京太郎(テンションが上がりすぎておかしなことになってる……) 豊音「むむっ、こっちも負けてられないねっ!」 豊音「打ち上げ行っくよー!」 豊音「みんな、パラシュートの取り合いしよっかっ!」 京太郎「勝てる気がしない!」 348 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/25(火) 23 27 46.75 ID UD8XAW4Mo 胡桃「もうっ、みんなはしゃぎ過ぎ!」 ハァ 塞「風情は無いねー」 クスクス 塞「でも、みんな楽しそうで良かった」 塞「私達は先行販売でもしてよっか」 胡桃「……相変わらず塞はおばーちゃんみたいだね」 塞「まだまだ若いよっ!?」 塞「さ、勝負だよ胡桃」 塞「先に落とした方が負けだからね!」 胡桃「受けて立つよ!」 エヘヘ 353 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/25(火) 23 33 16.62 ID UD8XAW4Mo 胡桃「もうっ、みんなはしゃぎ過ぎ!」 ハァ 塞「風情は無いねー」 クスクス 塞「でも、みんな楽しそうで良かったよ」 塞「私達は線香花火でもしてよっか」 胡桃「……相変わらず塞はおばーちゃんみたいだね」 塞「まだまだ若いよっ!?」 胡桃「いい意味でだってば」 胡桃「みんなを見る目がおばーちゃんみたいに優しいな、って」 塞「……ふん、だ」 塞「さ、勝負だよ胡桃」 塞「先に落とした方が負けだからね!」 胡桃「受けて立つよ!」 エヘヘ 356 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/25(火) 23 39 52.71 ID UD8XAW4Mo 京太郎「シロ先輩?何か花火持ってきましょうか?」 シロ「……ううん」 シロ「火が出るのはだるいし、ほら」 京太郎「足元?……うわっ!」 京太郎「ヘビ花火なんて入ってたのか」 シロ「楽しい……」 京太郎(異常に似合ってるなぁ) 364 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/25(火) 23 54 46.32 ID UD8XAW4Mo 胡桃「最後はこの、一番大きい打ち上げだよ!」 ジャーン 塞「おお、隠してたんだ……」 京太郎「それじゃあ、俺が点火しますね」 導火線に、ライターの火を当てる。 エイスリン「ツイタ!」 豊音「京太郎、逃げてっ!」 京太郎「は、はい!」 背中側で、カラフルな火柱が上がった。 371 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/26(水) 01 39 06.08 ID ++GUFSAbo 豊音「わー……」 エイスリン「スゴイ……」 先輩達が歓声を上げる。 炎に照らされた横顔が綺麗だ。 赤からオレンジ、黄色、緑、青と火柱の色は移り変わり、 徐々にその勢いを弱め、 そして。 胡桃「終わったね」 塞「うん、終わっちゃった……」 辺りに闇と、沈黙の帳が下りた。 372 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/26(水) 02 04 18.61 ID ++GUFSAbo 何故だか先輩達が泣いているように見えて、声が出せない。 そんな沈黙を破ったのは、シロ先輩だった。 シロ「終わってない……」 京太郎「え?」 シロ先輩が、火をつけたネズミ花火を地面にばら撒いた。 京太郎「うおっ!」 京太郎(まだ残ってたのか) 京太郎(しかもまたイロモノ!) 胡桃「こらシロ!一度に沢山火を点けたら危ないでしょ!」 シロ「……ごめん」 373 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/26(水) 02 12 27.98 ID ++GUFSAbo シロ「でも」 シロ「終わらないでしょ……?」 シロ「終わったとしても、またこうやって始めれば良い……」 塞「……ふふっ」 塞「うん、そうだね」 エイスリン「シロ!」 エイスリン「ワタシモ、ソレ ヤリタイ!」 豊音「くるくる回って、ちょーきれいだよっ!」 シロ「ん……」 374 : ◆ttR5sQ5ZGLqG [saga sage]:2012/09/26(水) 02 25 49.87 ID ++GUFSAbo ―――― 胡桃「最後がネズミ花火って、締まらないね!」 京太郎「でも、胡桃先輩も楽しそうじゃないですか」 胡桃「そりゃ楽しいけど……」 胡桃「まぁ、良っか!」 エイスリン「……」 ヒャッハー 塞「だから一遍に点火したら……もうっ!」 豊音「目が回るよー!」 アハハハハ シロ「……」 シロ「……」 フフッ